
ドイツ語学習のために映画を見たいのに、そもそも選択肢が少なすぎる!
そんな悩みを一発で解決するのがVPN。
「え、VPNってセキュリティのやつじゃないの?」って思ったかもしれませんが、
語学学習こそ、VPNがめちゃくちゃ役立つんです!
Contents
VPNは語学学習で必須アイテム!

そもそもVPNとは?
一般的なVPNの説明では...
VPNとは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略です。
オンライン上のプライバシーやセキュリティを守るためのサービスです。
ネット上で自分のIPアドレスを別の国に切り替えることができます。
第三者からの盗み見や追跡を防ぐことができます。
VPNでドイツ語コンテンツが爆増する理由
実際に国境があるように、ネット上でも国境がある。
日本にいることで、見れないドイツ語のコンテンツが結構あるんです。
例えば海外へ行くとNetflixでジブリが視聴できるは有名な話ですよね。
VPNを使用し、ネット上で自分のIPアドレスをベルリンなどドイツにすることで、
あなたが日本にいても「ドイツにいる人」としてネットにアクセスできる、ということです。
つまり日本にいながら、オンライン上では海外にいる状況をつくれるということです。
逆に日本語を勉強しているドイツ人は
ドイツにいながら、日本のコンテンツを多く視聴するために、VPNを使っています。
U-nextなどの動画サービスなどは海外からのアクセスができないですし、
Netflixでも日本からでないと見れないアニメとかも多いからです。
ポイント
VPNを使うということで
ドイツ語のコンテンツ量を圧倒的に増やせる!
私も使っているVPN

お勧め:Nord VPN
NordVPNは、『世界最強サーバー』とも呼ばれており信頼度は高く、
まず失敗ないと思います。
たくさんのサイトを見ましたが
一番良い評価を得ています。
実際に私の友達もVPN使っています。
なのでNordVPN一択かなと思います。
Nord VPNはコスパ最強
- 通信速度や回線の安定さ
- セキュリティ強度
1つのNordVPNアカウントで最大6台まで同時接続が可能なので、
家族間でアカウントを共有したりすれば元は取れます。
NordVPNは2年間でおおよそ15,000円ほどで使えます。
30日間の無料体験もできるので、一度試してみてください↓↓
こちらからチェックできます:NordVPN公式ホームページ
【レベル別】VPNを使って視聴可能なコンテンツ

NetflixやDisney:A1レベル以上向け
- ドイツ語音声字幕の映画って少ない
- その映画が何回も見れるほどの面白いものとは限らない
そもそも何回も見れる映画を探す方がめんどくさいし、労力。
しかし日本で見てたアニメや洋画をドイツ語でみれば、
探す手間が省けます。
さらに好きな映画なら状況もセリフも大体覚えています。
したがって単語やフレーズにフォーカスして学べるのでおすすめです。
日本からの接続ではNetflixは、
アニメや洋画は日本語と英語字幕がある程度。
一方でドイツ版のNetflixではジブリはもちろん、有名なアニメは
ドイツ語の音声字幕で見ることもできます。
私の場合はジブリでしたが、ディズニーもいいと思います。
好きな洋画やアニメをドイツ語で見直すことができるのは
有効な息抜きの教材にもなります。
- ジブリなど日本の有名な作品なら何度でも見られる人。
- とにかく日常会話などでドイツ語の雰囲気に慣れたい人。
- ディズニー作品などの英語作品をドイツ語で観たい方
おすすめの映画:『耳をすませば』
実際のところどの映画がいいのだろう?
ということで私は一番にお勧めしたいのは『耳をすませば』です。
理由は日常会話が多く馴染みのある単語が多くわかりやすい。
ここでは実際にドイツ語版『耳をすませば』でドイツ語で役立つ表現を紹介します。
序盤:雫が図書カードの『天沢聖司』という名前を目にするシーン

『Den Name kenne ich doch!』
日本語では『この名前...』といいます。
確かに直訳ではDieser Nameになりそうですが、
ここではこの名前、やっぱり!(知ってる!)
という感じでドイツ語は言っています。
解説
Ich kenne doch den Name.
den Name*(男性名詞4格: AKK)
dochは強調でやっぱり!という気持ちを強調
訳:私はその名前を知っている。
BGMとかでこの歌知ってる!っとなれば、
Ich kenne das Lied!とか使えそうですよね。
『知る』という動詞はドイツ語ではkennenとwissenと二種類ありますが、
この使い分けの難しいですよね。
なので、こんな例文があると、感覚で理解がしやすくなると思います。
arte:B1レベル以上向け
arteとはフランス語およびドイツ語で放送される、独仏共同出資のテレビ局。
(幅広い分野のドキュメンタリーで面白い。)
色んなシリーズがあり10分から1時間越えと内容もボリュームも様々です。
もちろん好きなドキュメンタリー観るのが一番ですが、
ここでは一つおススメのシリーズを紹介させていただきますね。
arteの『42 - Die Antwort auf fast alles』のシリーズ

お勧めの理由
- 繰り返してやるにしても、30分未満でボリューム・内容共に興味深い。
- 1ドキュメンタリー/1-2週間くらいでちょうどいい。
例えばarte 42 のシリーズにはこんなドキュメンタリーがあります。
arte 42 のシリーズの例
- 『Warum vergessen wir?』(なぜ忘れてしまうのか?)
- 『Sollten wir mehr träumen?』(私たちは夢もっと見るべきなのか?)
ということを科学的に解説しています。
タイトルだけ見ただけでも、面白そうですよね。
個人的には
『Wie stark prägt uns die Muttersprache?』
(どれほど母語が私たちに影響を及ぼすか?)
というドキュメンタリーがお気に入りです。
語学力に不安でも分かりやすいイラストやアニメーションで
解説してくれる箇所があるのでお勧めです。
さらにYou Tubeでプレミアム加入してなくても
無料でダウンロードできるので、
通学時間はなどの隙間時間にオフラインで聞く時にもお勧めです。
ARTEお勧めポイント
- ちょっとアカデミックなドイツ語を知りたい人向け。
- 留学前の準備としたい人。
- 面白い発見をしたい好奇心旺盛な人。
渡航前に知っておきたかったリアル

ドイツに来てから後悔したこと
ちょっとだけ後悔した話をさせてください。
確かにこれらのコンテンツはドイツに来たら使えます。
しかし私はドイツに来たとき、
リーディングはできてもリスニングがまったくできず、
言葉が出てこないという状態でした。
ドイツに行ってドイツ語勉強したらすぐに話せるようになる、
なんて幻想です。
上達するにはかなり時間がいります。
実際に私はドイツに来てからドイツ語のNetflixをみていました。
でもそれって別にドイツにいなくても、日本でもできることなんですよね。
だからこそ、VPNを使って日本にいる間に、
ドイツ語に慣れておくべきだと思います。
もちろんVPNなしでもドイツ語のコンテンツは観れるので、
現時点で問題なく学べる方はVPNは不要だと思います。
ただ、私のように、ドイツ語で面白いコンテンツを探し疲れ、
自分の好きな映画をドイツ語音声字幕で観たいという方は
VPNをぜひ検討してみてほしいです。
もし気になる方がいれば、こちらからチェックできます:NordVPNについて見る
ポイント
- A1レベル以上:NetflixでジブリやDisney作品を見る
- B1レベル以上:arteなどのドイツ語のドキュメンタリーなどにも挑戦
⇒これらは日本にいてもVPNを使えばできる!
無料でも勉強できるものもあるので、こちらをご覧ください。【A1-B1レベル】
