Deutsch Study Method

【ドイツ語】ドイツに来たらやるべきこと3選 (リアルな実体験)

こんにちは!ドイツでの留学生活や滞在をしたい方へ、
またはドイツに滞在している人向けです。

今日は「ドイツに来て本当にやってよかった!」と感じたことを3つ紹介します。
どれも語学学習にすごく役立つので、ぜひ参考にしてみてください。

ドイツに来たらやってほしいこと3選

市立図書館に登録する

これは一番におすすめしたいこと。
それは市立図書館を利用すること。

多くの都市の図書館では年間利用料がたったの15ユーロほど
(学生やAusbildung生ならさらに安いことも!)

オススメは

  • アクセスしやすさ
  • 規模の大きさ

日本とは違い遅れると罰金があるので、気を付けてください。(1日1冊につき3ユーロ)
なのでできるだけアクセスしやすい場所がいいですね。

図書館でできること:実践的な内容の本が借りられる。

  • 『Deutsch Perfekt』などの語学学習用の雑誌
  • 教科書、辞書、問題集、リスニング教材
  • 他の外国語の教材も豊富!

勿論大学はたくさんの所蔵していますが、
学術的な内容が一般的で、外国語習得、
もしくは小説、参考書などのドイツ語学習者向けの実用的なものは、欠けています。

ドイツの試験対策用の問題集は
市立図書館にはたくさんあるので、
私もドイツにきて直ぐに市立図書館を利用すればよかったと思ってるくらいです。

私の利用例


私が現在利用している目的

  • 試験のためだけの独独辞典
  • 外国語の語学用雑誌や教材
  • ドイツ語の他の分野のボキャブラリーの向上

大学では辞書貸出されていないということで、
市立図書館で借りて、持ち込みしました。

正直、辞書はテストの時くらいしか使わないので、助かります。
(大学では貸し出し不可で誰がWIFIある環境で紙の辞書を使うのかは不明ですが!)

イタリア語を勉強しているので、
学習向けの雑誌が借りられて、満足しています。

また最近ヨガを始めたのですが、単語がよくわからないので、
簡単な薄い本を借りることで、
そのボキャブラリー不足を補うと言うような感じで使えます。

自分の興味ある/未知の分野の語彙を学ぶのはいいと思います。

年に1-2回使ってしまえば元が取れてしまう料金ですし、
是非とも利用してみてください。

大学のスポーツコースに参加する

私が春休みから始めたことなのですが、これもかなりおすすめです。
語学力がまだ十分じゃなくても問題ないです!友達はB1取得前から利用していました。

ただし大学生や職員が優先で人気スポーツは埋まっているので、
外部からだと制限があります。

また外部からの料金は例えば学生20€、外部60€計14回程度と少し高くはなりますが、
(金額はスポーツのコースによります!)
一般的なスポーツのコースより安価といえます。

また一部は英語コースもあるので、友達作りにも最適でしょう。

大学に所属している方がダンゼン有利なことに変わりないですが、
それでも、チームスポーツなら会話のきっかけにもなります。
実際、語学学校の友達はサッカーでドイツ人と仲良くなっていたそうです。

私自身は一人でできるスポーツが好きですが、
普通のジムよりもはるかにコスパが良く、勉強の気分転換にも最適です。

「○○ uni sport angebot」と検索してください。
あなたの地域の大学の情報がすぐ見つかります!
募集は学期のはじめや、休みの前の年に4回くらいなので、見逃さないようにしてください。

タンデムパートナーを探す

ドイツ人との友達作りって難しいんですね。
その中でも日本語に興味ある人とは比較的仲良くなりやすいです。

ありきたりですが、言語交換のイベントへの参加はおすすめです。
大学主催のものも多く、同じ学生や似た環境の人とつながれるチャンスがたくさんあります。

大学生ではない場合、
日本語に興味ありそうなドイツ人が行きそうなところへ行くのが、ベストだと思います。
実際、私は日系ショップの掲示板でタンデムパートナーを見つけました。

タンデム・言語交換相手の探し方の例:

  • 大学の言語交換イベント:同年代で話しやすく、出会いやすい
  • 日系のカフェやショップの掲示板:タンデム募集が出ていることも
  • Tandemアプリ:気軽に始められる

確かにオンライン(Tandemアプリ)でも探せるが、探している条件だと思います。

オフライン?オンライン?

異性/同性を探しているかで変わると思います。
異性同士だと、相手が「言語学習+ちょっと興味ある(恋愛含む)」
っていう軽いモチベでも話は続きやすいから、
オンライン・オフライン問わず繋がりやすい傾向がある。

一方で、同性同士は「言語交換」だけだと少し距離を縮めにくいことも。
なので、共通の趣味やフィーリングが伝わりやすいオフラインの方が仲良くなりやすいと思います。

だから、早めに対面で実際に会ってみる=人柄や雰囲気が伝わることで、仲良くなりやすい。
同性の友達づくりには、個人的にはオフラインがおすすめです。

タンデムは学業にも使える!

友達の中には「ドイツ語よりも学業に集中したい」という人もいましたが、
私はむしろ、同じ専攻だったドイツ人とタンデムを組むとかできると、
専門的な内容について話すことができるので、学業の勉強にも有効だと思います。
私はタンデムパートナーには口頭試験の対策で内容の添削などもしつつプレゼンしています。

まとめ:これはやってよかった!3つ

  • 市立図書館の登録:語学教材や辞書が充実、学習の強い味方!
  • 大学スポーツクラブ:語学力に関係なく楽しめて交流も◎
  • タンデム・言語交換参加:語学力UPだけじゃなく、友達づくりや学業にも活かせる!

これらを実践して、ドイツでの生活がもっと充実したものになること間違いなし!ぜひ試してみてくださいね。

  • この記事を書いた人

Riko

2020年に経済学卒業。 2022年2月よりワーホリでドイツへ渡航。ドイツ語C1レベル相当取得し、 2024年春よりドイツの大学正規留学で美術史を学びながら、イタリア語も奮闘中。ゆくゆくは第二外国語のフランス語(A1)も美術史のために学びたいと考え中。(詳しくは家ボタンを押してね)

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