Deutsch Study Method

【ドイツ語】許容範囲の発音を目指そう|発音を良くするトレーニングを紹介

発音悪くてもC1は取れる

こんにちは!発音悪くても何とかC1レベルを取りました。

まあ、DSH2とギリギリ合格だったんですけどね。
(個人的には発音が足を引っ張ったわけではない!と思っています。)

ここでは発音を良くするトレーニングを紹介しますが、
それでも発音についてシビアにならなくてもいいよというための内容です。

発音:完璧である必要はない

いやいや発音は大切でしょ?発音が良くないと通じないし、聞き取れないし...
そんな風に思われる方も多いと思います。

もちろん発音がいいに越したことはない。
できるならやればいいけど、
できないからこの記事に興味を持ってくれたのではないかと思います。

発音が良くないと通じないは極論

私は「発音が良くないと通じない」というのは極論だと思っています。

多くの人が発音が重要だといっているのは
10点満点か0点かで議論していているのではないでしょうか。

私は『6点くらいの発音』=『許容範囲の発音』をすればいいということが言いたいんです。

日本人発音でも問題なし

つまりよほど意地悪な人でない限り、
möchteと言いたいところを『モヒテ』と言おうが、『メヒテ』と言おうが、何も言われません。

私は未だにrをうまく言えませんし、
ウムラウトも違いがわかってるかといわれたら結構怪しいです。
しかしながら、発音が正しく言えない故に意思疎通できなかったことはなかったです。

補足説明をすると、最低限のことは気をつけました。

rauchenとlaufen

RとLの識別が大切な語句、例えばrauchenをlaufenと聞こえないようにするために下手なr音でいいます。
Lでない(*重要)よくわからない子音?という方が正しいかもしれません。

しかし通常運転では基本的に日本人の発音です。

言語情報だけでやり取りしていない

母国語であってもすべて聞いているわけではなく、ニュアンスだったりでわかる。
たとえばカフェというシチュエーションなら「クーヒーください」って言っても、
ああ、コーヒーだなってなる、っていう状況とかでわかったりするんです。

つまり、状況や、文脈でより補完されることも多く、
実際に日本語であってもドイツ語であっても同じです。

許容範囲の発音するために

『6点くらいの発音』=『許容範囲の発音』を目指せばよく、
ネイティブみたいに発音する必要がないことはわかったかと思いますが、

それでも普通にR音とかは日本語では馴染みがない音ですし、
出すにしても、できない人も多いかと思います。
私ももちろんその一人です。

私が実際にやったこと:表情筋トレーニング

ちなみに私がやったことはRを話せるようになるための練習ではなく、
表情筋のトレーニングです。

私がなぜ表情筋のトレーニングをしたかというと、
いきなり50kgのバンベルを持ち上げるようなことをしているんです。

つまり、50kgのバンベル=ネイティブの正しいR音だとすれば、
それに向けて、筋力を上げていくことが必要ではないですか?

顔ヨガ教会インターナショナルによると、
日本語は平均して20%しか表情筋を使わなくても発声できる言語であり、
ドイツ語は80%の表情筋を使用しないと発声できないと言われています。

実際に私が自分がドイツ語を話している録画をみた時に気が付いたのは
口が全く動いていないということです。

そして、私はB1のドイツ語のテストで極度に緊張して、
「Wirtschaft」といつもは難なくいえる単語も顔がこわばり言えなくなったことがありました。
そしてDSHの模擬試験で先生と話したとき同じような状況になりました。

そこで、DSH本番前の1ヶ月くらいはこの動画をみて筋トレみたく、
基礎筋力を上げるためにやってみました。

私が使った動画:YouTube

やってみて…

実際に何となく発音がしやすくなったかと思います。
少なくとも本番では顔がこわばってしまうことはなく自然に話すことができました。
もちろんそれは私が「これをやったから安心だ」と自信を持てたからかもしれません。

私の体験談にとどまりますが、R音の練習では私はあまり効果を感じれませんでした。
藁にも縋る思いがあれば一度試してみることをオススメします。
もし効果があれば教えてください。

まとめ

まずは発音の完璧さに囚われすぎないこと。
『6点くらいの発音』=『許容範囲の発音』をすれば、
コミュニケーションでは困らない。

だけどR音などを出せないなど発音がかなり悪いんだなと思う方は
表情筋トレーニングしてみてみるといいかと思います。

皆さんの体験談もコメントで教えてくださいね。

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